営 業

信頼を深めながら、
新しいユーザーを増やしていきたい。

三重営業所 営業
長谷川裕紀
〈2019年8月入社〉

PERSON 02

大学を卒業後、介護業界で働いていましたが、転勤の辞令を受けたことをきっかけに転職を決意。地元に根付いて働きたいという気持ちに改めて気づき、地元で転職先を探していたときイケダのことを知り入社しました。前職とはまったく違う業界・職種でしたが、不安よりも知らないことを学べるワクワク感の方が大きかったです。ただ、いざ仕事を始めてみると覚えることが多く、想像していた以上に大変でした。工具の名前も聞き慣れないものばかり。完全にゼロからのスタートで、持ち帰っては先輩・上司に相談しての繰り返しでした。とはいえ、桑名市出身なので土地勘はありましたし、訪問先の工場で友人が働いていたり、お客様と地元のお祭りの話や飲食店の話題で盛り上がったり、関係性づくりはスムーズでした。

理解して提案できるようになるまで2年くらい掛かりましたが、なかでも苦戦したのは特殊工具です。特殊工具はモノがない図面の状態でイメージを膨らませて提案しなくてはなりません。求められていることを正確に理解しなければ、まったく違うものが出来上がってしまいますし、過去には切れない刃物をつくってしまったことも。そのときは工場で追加工してもらい、何とか事なきを得たのですが、苦手意識がありずっと特殊工具の提案を避けていました。でも、既製品を売るときよりもお客様とたくさん話しをするため関係性が深まりますし、良いものが出来上がったときは信頼が2倍に。これからは特殊工具も積極的に提案しながら、新たなユーザーを自分の力で増やせるよう、新規開拓に力を入れていきたいと思っています。